【セルフコーチングのはなし】居心地の悪さも、書いて進歩につなげる

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認知的不協和という言葉、聞かれたことはありますでしょうか。

例えば、ヘビースモーカーの方々は、毎日タバコを吸っている自分と、タバコは健康を害するという情報の間に居心地の悪さを感じます。これが認知的不協和です。人は、この居心地の悪さを、なんとか解消しようとします。

解消の方法として、タバコを止めずに認知を変える方法があります。例えば、「健康を害するかもしれないが、自分は大丈夫だ」「ストレス解消のメリットが大きい」「タバコ部屋でコミュニケーションの方が大事だ」といったふうにです。

同僚や後輩が、自分よりも早く昇格した場合も、居心地の悪さを感じます。「あの人の上司は優しいから」「上司にうまく取り入ったんだろう」「たまたま目立つことがあったんだろう」と、自分に言い聞かせることがあります。

認知的不協和は、自分の主観において矛盾が解決されれば、客観的な事実を基に問題解決されずとも、不協和が低減します。仕事上で発生した認知的不協和を、主観のみで解消していては、進歩の機会を逃すことになります。

そこで、居心地の悪さを感じたら、セルフコーチングと同様に、書いて客観視することをお勧めします。出来事、感情、思考、反証、今思うことを順番に書き出します。特に、反証することで、同僚や後輩の優れた点を認め、自分のやるべきことを明らかにすることができます。書く前は、向き合うことに抵抗があるかもしれませんが、書き出すうちに不思議と気持ちが落ち着いてきます。ぜひ、お試しください!

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