人的資本経営

1on1 話すことは?実施の目的・流れから、効果を最大化するコツまで解説

1on1の初期は、業務内容など話しやすいことを話題にします。上司部下の信頼関係が強くなってきたところで、部下のキャリアや本音トークを交えたものに、話題を変えていきます。近年は、在宅勤務の拡がりにより、上司と部下が直接顔を合わせない日が増えました。仕事のコミュニケーシ

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従業員エンゲージメントを向上させるには?組織と個人の両面から取り組む

従業員エンゲージメントを向上させるためには、組織的な対策に加え、各社員が「自己成長の意欲」「ポジティブなマインドセット」「高い自己効力感」を持つ必要があります。一律的な対策が存在せず、これまでは疎かになっていましたが、部下を丁寧に育成する時間や機会が減っている昨今、企

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女性管理職が増えるには?「なりたくない」「むいてない」を解消する

女性管理職が増えるには、部下の成長を本気で考える上司と、チャレンジ精神のある部下の両者が必要です。女性管理職に抵抗感のある人が多い中、機械的な数合わせではなく、真に社員の成長を応援する組織が増えることを願います。「女性版骨太の方針2023(女性活躍・男女共同参

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人的資本経営、多くの企業がパーパスを明確化。具体的な取り組みは?

国をあげて人的資本経営や人への投資が推進されています。多くの経営層も、今後は「人的資本経営」が重要と考えており、パーパスの明確化に取り組んでいます。一方、変化の必要性は認識していますが、具体的に何をすればよいのか模索しているようです。縮小均衡ではなく、拡大均衡の発想が求められま

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人的資本経営の人材育成は?働き手に寄り添ったリスキリングを意識

人口減少、定年後の寿命の延伸、生産性の低下、賃金の伸び悩みと、働き手を取り巻く環境には、多くの課題があります。こうした課題に対処するために、国をあげてリスキリングが推進されています。しかし、現在のリスキリングブームは、必ずしも個々の働き手に寄り添ったものではなく、会社都合が優先

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低いエンゲージメントとウェルビーイング。高めるための取り組みは?

日本は、世界各国に比べ、ワークエンゲージメントが低いことが知られていますが、「はたらく幸せ」の実感も低くなっています。働き手に自律的キャリアを求めるだけでなく、会社も組織文化を変える転換期にきています。人々の仕事におけるより良い状態(ウェルビーイング)を調査した「グローバル就業

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国の考える人的資本経営。個人が能力を磨き、柔軟に職場を変わる社会

政府の第15回「新しい資本主義実現会議」が開催されました。人への投資が要諦とされており、国の人材育成の考えを知ることができます。重点投資「人への投資と分配」の「スキルアップを通じた労働移動の円滑化」から、主な論点を見ていきます。施策の進捗まずは、「スキルアップを

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人的資本経営を行う上での企業の課題は?経営、人事、現場の取り組み

産業能率大学総合研究所が、戦略的人材マネジメント実態調査報告書2022を公開しました。調査目的は、人的資本経営を行うとは具体的にはどのようなことであるかを、人事教育部門の視点から明らかにすることです。この中から、経営戦略と人材戦略を連携する上での課題を見ていきます。経営

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中小企業の人材育成の実態は?人的資本経営が叫ばれるも人材投資は停滞

東京商工会議所が、「研修・教育訓練、人材育成に関するアンケート」 結果を発表しました。人への投資の機運が高まっている中、企業の実態を見ていきたいと思います。人材育成に関する中長期的な方針・計画の策定状況出所:研修・教育訓練、人材育成に関するアンケート【集計結