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50代からの副業はこれまでの経験を活かし、楽しく働くのが理想です。そこで筆者がお勧めするのが、ココナラです。
人生100年時代となり、定年後も働くことが普通になりました。しかし、雇用延長した多くの働き手が、現状に満足していません。詳しくは『役職定年・再雇用をむかえ、みじめな気持ちにならないために!』をご覧ください。
給与の減額もありますが、周りから期待されなくなり仕事や人生の意味を見失うことが理由の一つです。一方、日本の自営業者は会社員より幸せ実感が高い、という結果が出ています。詳しくは、『低いエンゲージメントとウェルビーイング。高めるための取り組みは』をご覧ください。
本記事では、50代からの副業に関心のある方に、経験を活かしたココナラの始め方を解説します。
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目次
50代でなぜ副業なのか?
副業の実態
兼業・副業に関する動向調査データ集2022/株式会社リクルートによると、2022年の兼業・副業の実施者は9.9%です。50代以上は少しずつですが増加傾向にあります。厚生労働省が副業・兼業の促進に関するガイドラインを公表するなど、国も副業を後押ししています。
出所:兼業・副業に関する動向調査データ集2022/株式会社リクルート
兼業・副業実施の理由は、「お金」「経験・やりがい」の順となっています。2022年は2021年に比べ「経験・やりがい」が少し増加しています。
出所:兼業・副業に関する動向調査データ集2022/株式会社リクルート
50代からは副業がおすすめ
2021年4月1日より「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、70歳までの就業確保が、企業の努力義務となりました。厚生労働省の令和4年「高年齢者雇用状況等報告」では、99.9%の企業が65歳まで、27.9%が70歳までの継続雇用を確保しています。
しかし、多くの方が再雇用の現状に満足していません。詳しくはこちらのブログをご覧ください。
再雇用は嫌だと言っても、転職や起業は簡単ではありません。そこで筆者がお勧めしたいのは、現職に留まりながら、もう一つの稼ぎ口を持つ副業です。副業といっても、土日に肉体労働のアルバイトをするのではなく、これまでの経験を活かし、パソコンやスマホを活用した自営型テレワーカーとして働くのです。
自営型テレワーカーとは?
自営型テレワーカーとは、自営型テレワーカーのためのハンドブック/厚生労働省において次のように定義されています。
自営型テレワークとは、 注文者から委託を受け、情報通信機器を活用して主として自宅又は自宅に準じた自ら選択した場所において、成果物の作成又は役務の提供を行う就労をいいます。
出所:自営型テレワーカーのためのハンドブック/厚生労働省
自営型の良い点は、何と言っても楽しいことです。もちろん仕事なので楽ではありませんが、苦になりません。やればやるだけ自分の価値を高め収入が増えるので、会社員では味わえない充実感があります。テレワークは基本となりますので、初期費用がかからず、どこでも自由に働くことができます。
自営型テレワークには、次の2つがあります。
- 注文者と直接契約するケース
- 仲介会社を経由して注文を受けるケース
筆者のお勧めは、2の仲介会社を経由して注文を受けるケースです。仲介会社の一つココナラを利用すると、次のような副業が可能になります。
- 営業の経験が長いので、営業で苦労している人にアドバイスする
- 人事の経験が長いので、採用面談を受ける方やキャリアに悩んでいる方にアドバイスする
- システムの経験が長いので、システム開発の悩みに応える
あるいは趣味を活かすこともできます。
- 釣りが好きなので、初心者に必ず釣れる場所や釣り方を教える
- ギターが好きなので、直ぐにギターが弾けるようになる方法を録画動画を見ながらアドバイスする
- 趣味の農業を活かし、初心者に対し家庭菜園の始め方を教える
ココナラ活用のポイント
ココナラとは
ココナラは「個人のできること」を対価をいただき提供する場です。詳しくはこちらを見ていただいた方が良いと思いますので、説明は割愛します。筆者も使っていますが、とても信頼できる仲介会社です。
ココナラを無理なく始める方法
ココナラ副業の目的は、もちろん稼ぐことですが、同時に直接人の役に立つことで感じる充実感です。一度味わうと、仕事が大変でも苦にならなくなります。
では、ココナラを無理なく始める方法を説明しますが、意外に書き物が多いので、面倒に思うかもしれません。最初から完璧を目指さず、ゆっくり楽しみながら進めましょう。
# | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | 会員登録する | 会員登録は無料です。見るだけでも楽しめますので、まずは登録してみましょう |
2 | いろいろ見る | 法律相談から釣りのアドバイスまで、様々なサービスが掲載されていますので、いろいろ見て回りましょう |
3 | 購入してみる | 興味があるサービスがあれば購入してみると良いでしょう。ただ無理に購入する必要はありません、そのうち困り事があると「あ、これはココナラで探してみよう」と思うようになります |
4 | 自分のサービスを考える | ココナラの雰囲気がつかめたと思いますので、自分が提供できそうなサービスを考えましょう。「売上を上げられるのは何か?」ではなく、「〇〇なら自分でもアドバイスできる」という気持ちで探します。目的は対価をいただき充実感を味合うことを、忘れないようにしましょう。 |
5 | 書き物は焦らずゆっくり仕上げる | 最初は書き物がたくさんあります。最低次の項目は埋めるようにしましょう。 ・プロフィール プロフィールには失敗談も記載し、顧客の共感を得るようにしましょう ・写真 背景、人物写真はイラストでも良いです。ただし、コーチングやカウンセリングなど対人支援は写真の方が良いです。写真やイラストの加工が初めての方は、Adobeの無料ソフトを使ってもよいです。写真やイラストは著作権フリーのものを利用しましょう。 ・出品情報 サービス名、内容、購入時のお願いなどを記入します。反応を見ながら修正していくことになりますので、完璧を目指さず、まずは書き上げましょう。それなりに考えますので、一度ワードなどで下書きしてから貼り付けることをお勧めします。 ・価格 最初は似たようなサービスを見て、できるだけ低めの価格にしましょう。 |
6 | なかなか購入されない | 出店して1週間、1ヶ月経っても購入されないケースはざらです。顧客は似たようなサービスを比較して購入しますので、実績がないサービスは購入しません。ここからが本番です。どうやったら購入されるか考えましょう。 |
7 | 差別化をはかる | 実績がなければ価格で勝負するしかありませんが、それでも購入されない場合は、差別化です。似た他のサービスと、どこか差別化できるところはないか考えます。何でもよいのです。例えば釣りの場合、「千葉県の穴場釣りスポットを教えます」「サバの釣り方教えます」といったように対象者を絞ります。またはビデオチャットや動画で説明するなど、付加価値を高めます。 |
8 | 案件を受注 | いろいろ試行錯誤していると(これが大事)、忘れたころに案件が受注できます。受注したら、最高品質のサービスを提供し、アンケートでの評価5を目指します。この繰り返しで、徐々に実績を増やしていきます。 |
しばらく継続して分かること
半年から一年継続すると、ココナラの雰囲気が大分つかめてきます。
- ココナラで売るのは簡単ではない
- でも、売れた時はとても嬉しい
- 顧客に感謝された時は、嬉しさ倍増
多くの方は、こんな印象を持たれるのではないでしょうか。まさに、自営業の感覚ですね。楽ではないけど楽しい仕事です。ココナラはあくまで感覚をつかむ機会です。ココナラを続けるもよし、起業や独立を考えるのもよし、今後の人生を考える上で選択肢を拡げられれば成功です。
まとめ
筆者も50代後半ですが、学生時代の知り合いから以下のような言葉を聞きました。
- 「会社のために辞めずに働いてきたのに、この対応・・・」
- 「60歳で退職しようと思っていたのに、いつまで働くのか・・」
- 「もう働くのいやだな、再雇用やめようかな・・・」
多くの50代会社員が、割り切れない気持ちを抱えながら働いています。国や会社に言いたい事はたくさんありますが、目の前の現実は待ってくれません。50代の会社員は気づいていないだけで、人にアドバイスできるサービスを持っているのです。「自営型テレワーカー」で充実した人生を取り戻しましょう!
楽な仕事はないが楽しい仕事はある
HONDA創業者 本田宗一郎
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