低いエンゲージメントとウェルビーイング。高めるための取り組みは?
日本は、世界各国に比べ、ワークエンゲージメントが低いことが知られていますが、「はたらく幸せ」の実感も低くなっています。働き手に自律的キャリアを求めるだけでなく、会社も組織文化を変える転換期にきています。人々の仕事におけるより良い状態(ウェルビーイング)を調査した「グロー
日本は、世界各国に比べ、ワークエンゲージメントが低いことが知られていますが、「はたらく幸せ」の実感も低くなっています。働き手に自律的キャリアを求めるだけでなく、会社も組織文化を変える転換期にきています。人々の仕事におけるより良い状態(ウェルビーイング)を調査した「グロー
政府の第15回「新しい資本主義実現会議」が開催されました。人への投資が要諦とされており、国の人材育成の考えを知ることができます。重点投資「人への投資と分配」の「スキルアップを通じた労働移動の円滑化」から、主な論点を見ていきます。メルマガに登録する
労働政策研究・研修機構(JILPT)が、「企業のキャリア形成支援施策導入における現状と課題」を公開しました。本報告より、キャリア相談に関する主な調査結果を見ていきます。実質的にキャリア相談が浸透している企業は、全体の約2.4%です。キャリアコンサルタントなどキャリア相談
第14回「新しい資本主義実現会議」が開催されました。リ・スキリング・ 労働移動・構造的な賃上げの方向性について議論されています。会議の論点から、国の検討事項を見ていきます。「リ・スキリング」×「職務給の確立」×「労働移動」の改革労働市場改革を進め、持続的に賃
経済同友会が、「自律した個が「いつでも、どこでも、多くても少なくても働くことができる」社会の実現」を公表しました。以下は、本書の位置づけです。「ヒトしかない日本。人的資本を中心に据えた経営と働き方改革無くして、優秀な人材の確保は困難。企業は、危機感を持って個人と向き合い
産業能率大学総合研究所が、戦略的人材マネジメント実態調査報告書2022を公開しました。調査目的は、人的資本経営を行うとは具体的にはどのようなことであるかを、人事教育部門の視点から明らかにすることです。この中から、経営戦略と人材戦略を連携する上での課題を見ていきます。経営
東京商工会議所が、「研修・教育訓練、人材育成に関するアンケート」 結果を発表しました。人への投資の機運が高まっている中、企業の実態を見ていきたいと思います。人材育成に関する中長期的な方針・計画の策定状況出所:研修・教育訓練、人材育成に関するアンケート【集計結
経済同友会が、提言「『生活者共創社会』で実現する多様な価値の持続的創造 ―生活者(SEIKATSUSHA)による選択と行動―」を発表しました。本レポートでは、賃金・所得の伸び悩みで高所得国とは言い難い状況、商品・サービスの相次ぐ値上げでコストプッシュ型インフレの懸念、長
厚生労働省が、「令和4年版 労働経済の分析 ―労働者の主体的なキャリア形成への支援を通じた労働移動の促進に向けた課題ー」を公表しました。本日は、「第Ⅱ部 第4章 第1節 キャリアコンサルティングが労働者のキャリア形成意識やキャリア形成に及ぼす影響」を見ていきます。 労働
日本生産性本部が、「生産性課題に関するビジネスパーソンの意識調査」 結果を発表しました。対象は、従業員数300人以上規模の組織に勤める従業者です。経営層、管理職、非管理職にWebアンケートを実施しています。主な結果を紹介します。生産性に対する危機感は、経営層は高いが非管