組織づくり・人的資本経営のヒント

生産性が低迷。リスキリングも活用し、イノベーション人材を育てる

日本生産性本部が、「生産性課題に関するビジネスパーソンの意識調査」 結果を発表しました。対象は、従業員数300人以上規模の組織に勤める従業者です。経営層、管理職、非管理職にWebアンケートを実施しています。主な結果を紹介します。生産性に対する危機感は、経営層は高いが非管

不安やモヤモヤを整えたいとき

長く働き続けるためのリスキリング。知識の勉強だけでなく心の成熟も!

中高年の働く期間が延び、モチベーション維持が課題になる年金の支給開始年齢の引き上げに伴い、多くの企業が、従業員の雇用を65歳まで延長されています。2021年4月には「高年齢者雇用安定法」の改正により、70歳までの就業機会の確保の努力義務が発効されました。既に、70歳~7

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The Financeの「コラム」に、セルフコーチングの記事が掲載されました

「【連載】金融機関の新しい人材育成―セルフコーチング② 金融機関の人材育成を補完するセルフコーチング」が、The Financeの「コラム」欄に掲載されました。多くの課長は、プレイヤーとしての仕事が忙しく、部下マネジメント業務に時間を割けていません。金融業界に入職する人

若手社員の育成・関わり方

未来の大学と社会の在り方から、新入社員・若手社員の育て方のヒントを得る

「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」令和4年5月10日(教育未来創造会議)が公開されました。現在の課題と具体的な解決策が、分かりやすく述べられています。人材育成を取り巻く課題本報告書では、日本の人材育成を取り巻く課題として、以下

若手社員の育成・関わり方

新入社員のトラブル調査から、若手社員の特徴、課題、育成方法を考える

連合が、「 入社前後のトラブルに関する調査 2022」を 発表しました。 大学卒業後に新卒で正社員として就職した全国の入社 2年目~ 5年目の男女 1,000名 を対象としたものです。結果を基に、若手が会社をどのように見ているか考えていきたいと思います。会社を選んだ理由

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The Financeの「コラム」に、セルフコーチングの記事が掲載されました

「【連載】金融機関の新しい人材育成―セルフコーチング① 金融機関は働き手の課題に取り組むフロントランナー」が、The Financeの「コラム」欄に掲載されました。日本の働き手を取り巻く環境には、働き盛り人口の減少、低い労働生産性、低いエンゲージメントと、多くの課題があ

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日経新聞の「私見卓見」に、セルフコーチングのコラムが掲載されました

コラム「自分を支えるセルフコーチング」が、日経新聞の「私見卓見」欄に掲載されました。働き手を取り巻く環境が大きく変わった今、自分で自分をコーチするセルフコーチングの実施を提案しています。セルフコーチングは、問題にぶつかった時、悩んだ時、落ち込んだ時、進むべき方向が明らかになり勇

組織づくり・人的資本経営のヒント

働き手のキャリア形成に対する意識は?自己啓発、学びはできていない

日本生産性本部が、第9回「働く人の意識調査」結果を発表しました。調査は、20 歳以上の企業・団体に雇用されている者1,100 名に対するものです。本結果より、「4.キャリア形成と人材育成」を見ていきます。兼業・副業の実施意向第9回 働く人の意識調査に関する結

組織づくり・人的資本経営のヒント

中高年、意欲は低下するもアクティブな面も。リスキリングが求められる

JILPT(労働政策研究・研修機構)は、「変わる雇用社会とその活力 ―産業構造と人口構造に対応した働き方の課題―」を発表しました。終身雇用や年功序列に代表される日本的雇用形態が崩壊したと言われる昨今において、長期雇用の存続についての報告です。本日は、この中から「第 4