仕事ができない。どうしたらいい?すぐできる方法、自分に合う環境を知る方法を解説

個人のお客様ーレジリエンス

  • 自分は仕事ができないかも
  • いつもミスばかり
  • がんばってるのに成果がでない

本記事は、こんな悩みや疑問を解決します。

「自分は仕事ができないかも」「あの人は仕事ができない」こういう声を聞くことがあります。Google検索で「仕事ができない」に関連するワードを調べると、月間約50,000件にのぼります。2021年の日本の時間当たり労働生産性は49.9ドルでOECD加盟38カ国中27位となっており、パフォーマンスの伸び悩みは明らかです。

出所:労働生産性の国際比較2022/公益財団法人 日本生産性本部

本記事では、仕事ができないとはどういうことか、仕事ができない人の特徴、仕事ができるようになるためのすぐ実践できる方法を解説します。

  

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仕事ができないとは

仕事ができないとは、どんな状況でしょうか。明確な定義はありません。よく言われる「仕事ができない」とは、日常の行動に対する周りの印象です。大きな事案のマネジメントができるできないの話ではありません。毎日の事務処理やコミュニケーションの取り方が、周りの期待に達していないということです。

仕事ができないとは、日常の行動が、周りの人の期待に達していないことを指している

したがって、悲観的になり過ぎる必要はありません。周りの期待を知り、行動を変えれば良いのです

仕事ができない人の特徴と対処法

仕事ができないと言われる人の特徴と対処法をあげてみました。これまで多くの経営者と接したり、チームをマネージする中で筆者が感じてきたことを書いています。

特徴説明対処法
ミスが多い誰にでもミスはつきものですが、同じことを何度も間違う人がいます。ミスが多い人は目の前の仕事に集中しないで、別のことを考えながら仕事をしているのです。複数のことを同時に行うのが苦手なため、忙しくなると目の前の作業をしながら、別ことを考えがちになります。ミスが多いと思う方は仕事を抱え込み過ぎないようにしましょう。立て込んできた時は、作業を一覧化し、「今はこの仕事に集中」と自分に言い聞かせながら取り組んでみましょう。
スケジュール管理ができない締め切りを守れない、いつもギリギリになるなどスケジュール管理ができない人です。スケジュールを守らないことが、仕事で最も大事な信頼を損ねることを理解できていない方がいます。仕事の優先順位をつけるのも苦手です。スケジュールは何より優先すべきと考えましょう。ビジネスでは、中途半端な成果でもスケジュールに間に合う人の方が評価されます。スケジュールが厳しければ、最初の段階で調整しましょう。優先順位をつけるには、仕事の最終成果を確認し15分ほど実際に作業してみるのが効果的です。どのぐらい時間がかかりそうか予測できます。
報・連・相ができない「報連相(報告・連絡・相談)」はビジネスの基本と言われます。報連相ができないのは、何をいつ報連相すればよいか分からないためです。ミスや間違い、クレームであればすぐ報告するでしょう。しかし、悩んでいる状態、作業が想定より遅れている状態の時は、もう少し自分でがんばろうと思い、報連相が遅れることがあります。最初に上司と報連相のタイミングをすり合わせておくのが理想です。報告は中間と最終の2回、連絡は進捗を週次でメールで共有といったイメージです。相談は状況に応じてとなりますが、上司の求めるタイミングが分からない場合は、こまめに相談するのが良いでしょう。
知ったかぶりをする仕事で知ったかぶりをしている人は少ないと思いますが、絶対にやってはいけないことです。仕事を完遂することが重要です。自分が知らないことは問題ではありません。分からないことは恥ずかしがらず、遠慮せず、聞くを徹底しましょう。何度も聞くと相手の印象を悪くすると思うかもしれませんが、そんなことは小さなことです。仕事の完遂が大事です。常に組織の目線で考えましょう。管理職の立場からも、何度も確認されるほうが安心です。
スキル不足スキル不足はそれほど心配する必要はありません。自分はスキルがないことを自覚し、素直に学ぶ気持ちが大切です。近道は、できる人の真似をすることです。文章が苦手な方は、良い文章を書く人の文をコピーし、必要な箇所を修正することから始めます。プレゼンが苦手な人は、プレゼンが上手な人の話し方をメモし、同じように話してみます。
返信が遅いメールに対し返信が遅いのは、もったいない行為です。正確な回答でなくとも、すぐ返信することで相手からの信頼感は上がります。返信を早くするだけで評価に影響します。返信が遅いと、相手はネガティブな印象を抱きがちになりますので、注意しましょう。メールには24時間以内に返信する習慣をつけましょう。すぐ回答できない場合は、「少し時間をください」と返信すれば良いのです。今からすぐ始めましょう。
仕事のスピードが遅い仕事のスピードが遅いことは気にすることはありません。遅れそうな時は、早めに上司やチームメンバーに共有し、代替策を検討してもらえば良いのです。大事なのは、ぎりぎりまで抱えてしまい、間に合わなくなることです。仕事のスピードを上げるには、最初に全体感をつかみ、段取りすることが大事です。慣れが必要なので、少しずつできるようになりましょう。タスクを紙に書き出し、それぞれのタスクの作業イメージを頭に想う浮かべます。焦らず、一歩一歩やっていきましょう。
言い訳が多いミスのリカバリーの仕方によっては、これまで以上に信頼を得ることが可能です。逆にミスをごまかしたり、言い訳したりすると、信頼が低下します。ミスしても自分の立場を揺るがすような影響はほとんどありませんので、過剰になりすぎないようにしましょう。ミスしたら、直ぐに関係者に共有し、誤ると同時に対処策を提案します。辛く焦る気持ちになりますが、それもリカバリーまでです。踏ん張ることで、さらなる成長が待っています。
指示待ち指示待ちは良く言われることです。人は裁量権があるほどやる気がわきます。指示待ちで仕事をするのは、実は疲労感が大きいのです。「自分だったらこうするな」と常に考え、提案したり、先回りして動くと、疲れも少なく仕事が楽しくなりますよ。常にリーダーの頭で考えるようにすると良いです。理想は社長に頭で考えることですが、難しいという方は課長の頭で考えるとよいでしょう。目の前の作業は単なる作業ですが、課長の頭で考えることで、ある目的を達成するための一部を担っていることが分かります。他にやらなければいけない作業が何か、もっと優先すべき作業がないかなど、広い視点で見ることができます。
プライドが高いプライドが高く、人のアドバイスを聞かない人です。何事もその道の専門家になるには1万時間が必要と言われます。当然、知識に加え経験が必要です。そう考えると、会社員のプライドとは何でしょうか。本当のプロフェッショナルは、物凄い努力を積み重ねています。プロスポーツ選手を思い浮かべてみましょう。時間を大切にしましょう。人は知らないことだらけです。一生勉強です。全ての人から、全ての出来事から、全ての書物から学ぶのです。プライドと呼ばれる小さなこだわりを捨て、大きな人間を目指しましょう

    

仕事ができるようになるために、すぐ実践できる方法

仕事が本当にできるようになるには、相当の経験と学びが必要です。ただ、職場で「仕事ができない」と認識されるのは、日常の行動に対する周りの印象がほとんどです。日常のちょっとした行動を変えることで、周りの印象は変わります。印象が変わると信頼感が上がります。仕事は信頼感が最も大切です。周りの接し方が変わってくる、誰でもすぐ実践できる方法を紹介します。

基本編

こちらから挨拶する

職場では、率先して挨拶するようにしましょう。「おはようございます」「こんにちは」「お疲れ様です」これだけで良いのです。無視されても気にせず、こちらから挨拶しましょう。挨拶されて嫌な気持ちになる人はいません。間違いなく好感度が上がります。

24時間以内に返信する

先ほども書きましたが、メールには24時間以内に返信しましょう。必ずしも回答ではなく、返信でよいのです。回答に時間がかかる場合は、その旨返信するのです。この一手間が、信頼感を倍増させます。

分からないことは聞く

分からないことをそのままにせず、必ず聞くようにしましょう。知らないことは恥ずかしくありません。仕事は組織で完遂させることが大事です。自分の都合ではなく、組織のためを意識した行動をとりましょう。

応用編

質問にはストレートに答える

質問にはストレートに答えましょう。「〇〇〇ですか?」と聞かれれば「はい、〇〇〇です」、「いいえ、〇〇〇ではありません」です。いきなり説明を始めるのではあく、必ず最初に答えるようにしましょう。その後「理由は、△△△だからです。」と説明を続けます。

あいまいな言葉は具体化する

「整理する」「適切に」「明確に」「十分に」などあいまいな言葉を具体化します。あいまいな言葉は、思考を停止させます。文章を書くとき、人に説明する時、人の説明を聞くとき、どんな時も具体的に何を指しているのか考え特定しましょう。

事実と意見を分ける

事実と意見を分けましょう。日常ではあまり意識しませんが、仕事ではとても大事です。文章を書くとき、人に説明する時、考える時、全てにおいて事実と意見を分けましょう。慣れない方は、新聞の社説で、意見に赤線を引く練習が有効です。詳しくは以下をご覧ください。

マインド編

すぐ実践できる方法を紹介してきましたが、最後はマインドです。スキルも大事ですが、もっと大事なのはマインドです。仕事をしていると様々なことに遭遇します。これからは常に新しい知識を学び身に着けていく必要があります。そのためには変化に適応し生き延びる力が求められます。感情知能を高めメタ認知力をつけることで乗り越えることができます。詳しくは以下をご覧ください。

  

どんな環境が自分に合うのかを知る

本当に「仕事ができる」状態になるには、職場で心地よく働けていることが大切です。周りに適度に気を遣いつつ、自分を出せて、伸び伸び働けている状態です。こうした状態では、自然とパフォーマンスも上がります。そのためには環境を変えることも選択肢の一つとなりますが、自分の特徴が知る必要があります。

次の質問を考えてみてください。

  • これまでの仕事において、最も充実していたと感じるエピソードは?
  • どんなところに充実を感じましたか?
  • 同じような充実感を味わい仕事をするとしたら、どのような環境が必要ですか?

       

いかがでしたか?自分が充実感を感じたエピソードが、自分の持ち味を思う存分発揮できた経験です。その時の環境が、その持ち味が活かせる場です。環境は、周りの景色や聞こえてくる音など、次の五感を意識する感じやすくなります。

  • 視覚(見る)
  • 聴覚(聴く)
  • 味覚(味わう)
  • 嗅覚(嗅ぐ)
  • 触覚(皮膚で感じる)

保険会社に勤める、人事の仕事に就くではなく、自分が充実できる環境を具体的にイメージし、経験やスキルを活かしそのような環境を見つけにいくのです。

また、自分は何を大切にしているのか考えるのも有効です。キャリアに関わる難しい選択を迫られた時、どうしても譲れない大切なものとして、キャリアアンカーというものがあります。キャリアアンカーは以下の8つのカテゴリーからなります。

キャリアアンカー説明
専門・職能別能力専門家であることに満足感を得る
経営管理能力経営管理そのものに関心をもつ
自律・独立自分のやり方を重視する
保障・安定安全、安心を最優先する
起業家的創造性新しいベンチャー事業を興す欲求をもつ
奉仕・社会貢献世の中に貢献したい欲求をもつ
純粋な挑戦手ごわい相手に勝つ欲求をもつ
生活様式生活を重視し仕事とバランスをとる
出所:キャリア・マネジメントー変わり続ける仕事とキャリアー/エドガー H. シャイン、ジョン・ヴァン=マーネンを基に作成

キャリアアンカーの具体的な評価方法は、こちらをご覧ください。

  

コーチ
伊集院

キャリアアンカーはとても納得感の高い理論ですので、ぜひ試してみてください。人には長所短所ではなく、それぞれ特徴があります。特徴が活きる場に出会えることが、仕事ができるようになるためには大切です。

  

まとめ

「仕事ができない」について、特徴やすぐ実践できる方法を紹介してきました。よく言われる「仕事ができない」とは、日常の行動に対する周りの印象です。悲観的になり過ぎる必要はありません。周りの期待を知り、行動を変えれば良いのです

  • こちらから挨拶する
  • 24時間以内に返信する
  • 分からないことは聞く

まずは、この3点を実践してみてください。必ず周りの印象が変わります。そうすると心地よくなり、やる気が上がり、仕事のパフォーマンスも上がってきます。

周りからの信頼も上がってきたら、次は論理的思考を意識します。下記の3点を意識するだけで、大きく違います。ぜひ試してみてください!

  • 質問にはストレートに答える
  • あいまいな言葉は具体化する
  • 事実と意見を分ける

本当に「仕事ができる」状態を目指すなら、心地よく働ける場所を見つけることも大切です。自分の特徴を把握し、どんな環境が自分に合うのかを知っておきましょう。

  

どんな状況でも心のバランスを保ち状況にうまく適応していく感情知能は、多くの方がこれまで教わってきていません。弊社のじぶんコーチングは、感情知能を高めることができます。

     

      

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ピープルエナジー代表 伊集院正

22年間、⾦融IT・リスクのコンサルティングに従事。ITリスクチームの拡大や金融セクター設立に貢献。この間、優秀な多くのコンサルタント育成に関与。2020年、国家資格キャリアコンサルタントを取得。2021年に⼈材コンサルティングを開始し、企業の従業員や働き手に対し、心理学の理論を活用したコーチングを提供中。
   
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